最初にも書きましたが、STD（性行為感染症）というのは非常に広い範囲の疾患をさす名称です。
具体的には、それぞれの感染原因によって、次のような疾患があります
| ・ | ウイルスによって感染するもの |
| 単純ヘルペスウイルス（性器ヘルペス） | |
| ヒト乳頭腫ウイルス（尖圭コンジローマ、子宮頚癌） | |
| B型肝炎 | |
| C型肝炎（STDの定義に該当するか議論がある） | |
| ヒト免疫不全ウイルス（HIV、エイズ） | |
| 成人T細胞白血病（HTLV） | |
| サイトメガロウイルス感染症 | |
| 伝染性軟属腫 | |
| ・ | 細菌によって感染するもの |
| 梅毒 | |
| 性器クラミジア感染症（鼠径リンパ肉芽腫症） | |
| 淋病（淋菌感染症） | |
| 軟性下疳 | |
| ・ | 真菌によって感染するもの |
| カンジダ、口腔カンジダ症 | |
| ・ | 寄生虫や原虫によって感染するもの |
| トリコモナス原虫による感染症 | |
| アメーバ赤痢 | |
| 毛じらみ症 | |
| 疥癬、白癬 |
このように、STD（性行為感染症）には多くの疾患がありますので、STDチェッカーでは検査したい内容、男性用、女性用 に区別されていて、18種類あります。
自分がどのSTD（性行為感染症）に感染している疑いがあるかあるか分かっている場合は、この18種類のSTDチェッカーから目的の疾患がチェックできるセットを選択すればいいのですが、大抵の場合自分がどのSTD（性行為感染症）に感染している疑いがあるか、なんて分かまぜんよね。
そんな時には、このセットを使用ると、STD（性行為感染症）の検査をひととおり受けることができます。
簡単に採血できる器具が付いているとはいえ、一度ですめば血液を採取する負担も軽くなりますし、費用も時間も軽減されるので、STD（性行為感染症）が気になる人はお勧めのキットといえます。
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