■ 白金触媒式カイロについて
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ベンジンなどの燃料(炭化水素)をプラチナの触媒作用によって通常、300℃~400℃の比較的低温かつ穏やかに二酸化炭素と水とに酸化分解させ、その過程で反応熱を取り出す。炭化水素を燃料とするが、比較的低温での反応のため窒素酸化物を生じない。
反応の結果は燃焼に酷似する。触媒となるプラチナはマット状のガラス繊維に粒子として付着しており、反応が効率的に進められる。使い捨てカイロの約13倍の熱量をもちながら(ベンジン1cc当り約11,500カロリー)、機種により差はあるが大体燃料1ccで表面温度60℃の状態を約1~2時間保持できる。反応を始めるためには触媒を130℃以上にすることが必要であり、炎または電熱線を用いて加熱するのが一般的である。
出典:フリー百科事典 ウィキペディア Wikipedia 2008年1月6日 (日) 04:07 版